乳幼児の英語教材のオススメはどれ?失敗しないためのポイントも解説

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こんにちは、なもすけです。

こどもが幼い時から始めたい習い事の1つに英語(英会話)がありますよね。中でも教室に通う必要がなく、内容も充実している英語教材は人気があります。

しかし最近ではこどもの英語教材の種類が豊富なってきており「どの教材を選択すればいいの!?」と悩まれる方も多いのではないでしょうか?

かくいう私もこどもの英語教材を選んだことがあるのですが、特に英語に詳しくない人にとっては金額以外には何を見て教材を選べばいいのかすら分かりませんよね。

なもすけ
なもすけ

私もネットで色々と下調べした上で英語教材を購入しました!

本記事では英語教材を使用した経験を踏まえてオススメの乳幼児向け英語教材の紹介と教材を選ぶポイントの解説を行っています。

この記事は主に

  • こどもに英語教材をさせようと思っている
  • 英語教材を決めきれない
  • オススメの英語教材を知りたい

といった方にオススメの内容です。

こども向けのオススメ英語教材は?

本記事執筆時点(2024年)でのオススメの英語教材をご紹介します。

対象年齢料金
ディズニー英語システム
(ワールド・ファミリー株式会社)
0~12歳おおよそ200,000円~900,000円
(教材組み合わせ等で異なる)
サンリオイングリッシュマスター
(株式会社サンリオ)
0~8歳から334,980円(一括払い)
こどもチャレンジEnglish
(株式会社ベネッセコーポレーション)
1~6歳コースや会員/非会員により料金が異なる
※以下、会員価格の参考例
1・2歳コース:38,230円(12回分一括払い)
2・3歳コース:41,530円(12回分一括払い)
年少コース:44,280円(12回分一括払い)
年中コース:44,280円
 (じゃんぷEnglish終了までの一括払い)
年長コース:22,140円
 (じゃんぷEnglish終了までの一括払い)
Miraico English
(株式会社ミライコ)
0~8歳68,600円
七田式英語教材 7+BILINGUAL
(株式会社SPRING)
0~12歳27,280円

それぞれの教材ごとに異なった特徴があるので後ほど解説します。

余談ではありますが実は我が家が使用していた英語教材はこの中には含まれていません!
というのも2022年11月にサービス終了してしまったため新規購入できなくなってしまったのです…。

ちなみに使用していたのは「こどもチャレンジEnglish」と同じくベネッセから提供されていた英語教材「ワールドワイドキッズ」です。

こども向け英語教材を選ぶポイントは?

前項で挙げている以外にも非常に多くの英語教材があります。それらの中から目的に沿った英語教材を選ぶためのポイントを解説していきます。

目指す到達点や目標はどの程度か

これは大きなウェイトを占める部分と言えます。というのも教材によって対象年齢が異なっていることからも分かるように、到達点には明確に差があると言えます。

例えば目標を「バイリンガル」~「英語が得意になる」~「英語に慣れさせたい」等どのレベルに設定するのかによって選択すべき教材は変わってくると言えるでしょう。

また後述しますが目指す到達点や目標が異なれば自ずと教材への取り組み方も異なってきますので、まずはここを明確にしておくことがオススメですよ◎

なもすけ
なもすけ

我が家の場合は「こどもを英語に慣れさせたい、将来苦手意識を持たないようにしてあげたい。もしも興味をもつようであればより深めた学習にも対応したい」という目標設定でした◎

教材の日本語の有無や取り扱う内容

これは英語学習に対する考え方の違いによるもので主に「英語のみで構成されたオールイングリッシュ教材」と「日本語を交えた構成の教材」があります。

なもすけ
なもすけ

どちらが良いのか、効果が出やすいのかについてははっきりとした答えはなく一長一短ですが、私なりの考えを述べていきます。

オールイングリッシュ教材についてですが、やはり全編英語で構成されているため純粋なネイティブの「音」が身に付きやすいです。特に0歳~6歳の幼いこどもの脳はあらゆることをスポンジのように吸収できる時期(臨界期仮説)なのでオールイングリッシュ教材が効果的であると言われています。

その反面、全て英語のため単語や2語文は良くても長文が理解しにくかったりすると教材に飽きたり、面白くないと感じる可能性があります

対して日本語あり教材ですが、合間合間に日本語での説明などが入っているため、特に日本語をある程度理解できているこどもにとっては飽きることなく教材に集中できるメリットがあります。

しかし同時に頭の中での「日本語⇔英語」変換をするという学び方に繋がるデメリットであるともいえます。

また「フォニックス」や「チャンツ」といった英語学習に用いられる内容が含まれているかどうかも選択する際のポイントになります。(教材紹介の中で解説します)

親子での学習への取り組み方

教材を使用する際に想定している取り組み方も教材選びの重要なポイントです!
具体例として以下のような点を確認しておくといいかと思います。

  • 1日に英語学習に費やす時間
  • リスニング(聞く),スピーキング(話す),リーディング(読む),ライティング(書く)のバランス
  • 動画視聴をはじめとした教材に親がどこまで関わるか(関わることができるか)
  • 教材での学習を何歳頃まで続けるつもりか

思いつくものをいくつかあげましたが、このように大まかにでかまわないので英語学習への取り組み方についてある程度イメージした上で選ぶと良いかなと思います◎

英語学習に限らず親も子も何かに費やせる時間的あるいは金銭的事情は家庭によって異なりますよね。10人いたら10人が同じ時間集中して学習できるか、親が一緒に学習に付き合えるか、英語学習に全振りできるか等々…それぞれ異なると思いますのでしっかりと考えてみてください。

【教材別】特徴とオススメポイント

ディズニー英語システム(ワールド・ファミリー株式会社)

こちらは私が紹介するまでもないほどに有名なディズニーの英語教材ですよね。こども向け英語教材を調べ始めたら1番に候補に出てくる英語教材かと思います。

こちらの教材の魅力はおなじみのディズニーキャラクターを使用した楽しさだけにとどまらず、こども向け英語教材としてのレベルや完成度の高さ、そして教材としての確かな実績ではないでしょうか。
(「マザーズセレクション大賞5年連続受賞」や「イード・アワード 子ども英語教材 幼児の部 効果がある子ども英語教材部門No.1 3年連続受賞」等)

映像教材学習に役立つ知育玩具がセットになっているため飽きることなく楽しく英語を学べます。対象としている年齢は英語教材の中でも比較的長く、幼児向け~といったような枠に収まらないハイレベルな英語教材であるといえます。

内容はオールイングリッシュ教材であり、リスニングやスピーキングへの効果はもちろんのこと、リーディングやライティングに関する知識も得られるような内容となっています。

なもすけ
なもすけ

最終的に高校レベルの文法習得や英検2級の合格も目指せちゃうんだから驚きですよね!

もちろんサポート面も手厚く会員サービス(ワールド・ファミリー・クラブ)が充実しているため、入会すれば電話でのネイティブの先生との英会話や、オンラインイベントといったアウトプットの機会もたくさん得られます!

そのため教材と別に英会話教室といったアウトプットの機会を設けなくても、本教材だけですべてが完結するのもシンプルでありがたいですよね◎

なもすけ
なもすけ

今後はオンラインだけでなく以前のように実地でのイベントも復活するのでは言われています◎

また実際に公式サイトやサンプルDVDに登場する教材利用者の動画を視聴するとその英語力の高さや発音の流暢さに驚かされること間違いなしです。

今回選んだ英語教材の中では最も料金が高いですが、逆を返せばそれに見合うだけの十分な価値を提供してくれる教材であるとも言えますね。

もちろん教材を使いこなし効果を得るには会員サービスでの学習サポート(CAP)だけでなく、保護者の協力(学習時間の確保、学習習慣の定着、アウトプットの機会の提供など)は必要不可欠‼
親子二人三脚で高い英語力を目指して取り組める教材であると言えます。

サンリオイングリッシュマスター(株式会社サンリオ)

ハローキティなどのキャラクターで大人気の「サンリオ」が手掛ける英語教材です。かわいいキャラクターのイメージが先行しがちですが、教材としてもかなりハイクオリティな仕上がりなんです◎

サービスの開始が2023年~となっており既存の英語教材の中ではかなり新しいです。そのため従来の英語教育の定石はおさえつつも、最新の技術の適用や科学的根拠に基づいた教材を提供しているのが大きな特徴ではないでしょうか。

以下に大きな特徴をまとめます

  • オールイングリッシュ教材であり、英語学習の基本である「フォニックス」や「チャンツ」も採用されている
  • スマートフォン等で利用できるアプリでは人工知能を用いた音声認識を採用
  • オリジナルキャラクターは幼児の実証実験に基づいて「学習の集中力が高まりやすい青」や「乳幼児が注目し愛着を持ちやすい赤く丸い形」等の特徴を採用
  • 単に英語を学ぶだけでなく、英語×知育、英語×運動(spoglish)といった内容も組み込まれているため知育効果も高い
  • 映像教材やアプリだけでなく、英語の絵本や英語の書き方が学べるワークブックも付属しており英語学習を幅広くカバー
  • 「サンリオピューロランド」にて教材とリンクしたアトラクションで英語のアウトプット体験ができる

このようにこどもの英語教材としては非常に充実した内容になっています◎

ちなみに「フォニックス」とは簡単に言うと英語の音と文字のルール(関係性・規則性)を学ぶ学習法で、英語圏のこどもの英語学習にも採用されているんです。(ABCを「エイビーシー」でなく「ア(æ)ブ(b)ク(k)」と発音するようなもの)

また「チャンツ」はリズムに合わせて英語のフレーズを発音することで英語のイントネーションや表現を学ぶ学習法です。

本教材の最終到達レベルとしては小~中学校レベル、一部高校レベルの英語まで学習することができるようです◎

馴染みの深いサンリオキャラクターがたくさん登場する教材を使用して、親子で楽しみながら英語に慣れ親しみ、確かな英語力を身に付けることができる教材であると言えます。

なもすけ
なもすけ

個人的にはオールイングリッシュ教材でフォニックスやチャンツを採用している、知育効果も高い、充実した教材および付属品といった観点から、ワールドワイドキッズと近しいコンセプトであるため、同様の効果が期待できる一押しの教材です◎

ワールドワイドキッズの使用経験等はコチラの記事の中で触れてますので興味があればご覧ください。

こどもチャレンジEnglish(株式会社ベネッセコーポレーション)

「こどもチャレンジ」などで有名な「ベネッセ」が手掛ける英語教材です。かつては我が家も利用している「ワールドワイドキッズ」も取り扱っていましたが現在は「こどもチャレンジEnglish」一本になってしまいました。

こどもの知育を専門にしている会社が手掛ける英語教材のため、英語教材としてのクオリティはもちろんのこと、そのノウハウを活かしたこどもが夢中になる工夫がたっぷりの教材です。

なもすけ
なもすけ

ワールドワイドキッズもこどもが夢中になるような工夫が随所に散りばめられていました

また今回紹介している教材の中では唯一の日本語あり教材となっています。適度に日本語のサポートが入ることでこどもの理解や集中力に寄与するんだとか。

リスニング(聞く),スピーキング(話す),リーディング(読む),ライティング(書く)といった英語の4技能をバランスよく学べる内容で、まさに英語版こどもチャレンジといった印象です◎

こどもの年齢やレベルに合わせてその都度教材もレベルアップさせていくので、「1回で全て購入する教材」と比較すると教材を始めるハードルが低く、継続しやすいのも特徴的ですよね。

教材はこどもが1人で取り組めるように工夫されているため、親は「終始一緒に参加する」というよりは「しっかり見守って、出来たら褒めてあげる」といったようにメリハリを持って関われるので忙しい親御さんでも導入しやすいのではないでしょうか。

Miraico English(株式会社ミライコ)

この英語教材が目指すのは「みんなが英語を好きになる」「子どもの自主性を重視し親は無理に関わらない」という英語教育です。

多くの親御さんが抱えている「子どもに英語教育をやって欲しいけど1歩踏み出せない」という悩みを解決すべく開発された経緯があり、「何をすればいいか分からない」「経済的な負担が…」といった不安を解決してくれる教材なんですよ◎

なもすけ
なもすけ

悩める親の気持ちに寄り添ってくれている教材だなと思います!

そんなMiraico Englishの最大の特徴は大手の英語教材と同等の映像教材(+CD)を圧倒的低価格で利用できる点です。

低価格だからといって教材の質が低いということはなく、実績ある専門家の監修のもと制作された高品質なオールイングリッシュ教材となっています。

映像教材の中には「フォニックス」や「チャンツ」といった効果的な学習内容も含まれており、無料のオンライン教材を有効利用すればアウトプットの機会も確保できます!

使用方法は基本的に「1日30分の視聴を毎日続ける」だけなので親もこどもも負担が少なく、こどもに無理強いしているのではといった罪悪感もないので、英語教育への1歩を後押ししてくれますよね◎

またMiraico Englishでは必要のないものとして玩具等は付属せず、専用のワークブック等もありませんが、その結果シンプルに教材を使用出来るのも魅力的です。

「まずは英語教育の第1歩を踏み出したい」「こどもを英語に慣れさせたい」といった方にとっては最適の英語教材であると言えます。

七田式英語教材 7+BILINGUAL(株式会社SPRING)

「天才を育てる七田式」と呼ばれる学習メソッドのノウハウを活かした英語教材です。

世界中でも学ばれているという学習メソッドを用いることで「35日という最短期間でこどもが英語を話しだす」ようになるんだとか。

「しちだの魔法ペン」という絵本にかざすと英語の音声の出る玩具を使用して英語の「フレーズ単位でのインプット」「フレーズの完全記憶」などを目指し、自然と子どもの口から英語が発せられるようになるとのこと。

幼児期の英語学習の有効性(臨界期仮説)に着目しており一定のエビデンスはありそうですが、他の教材と比較して効率的な学習法やノウハウといった点を重要視されている方にオススメの教材かと思われます。
(言語学習の臨界期仮説については以下の記事で簡単に解説しています)

また料金が安価であり全額返金保証もあるようなので、まずはやってみようかなという方にとっても始めやすい教材であると言えそうです。

まとめ

本記事では私の経験も踏まえて乳幼児にオススメの英語教材の紹介と教材を選ぶポイントについての解説を行いました。

対象年齢料金
ディズニー英語システム
(ワールド・ファミリー株式会社)
0~12歳おおよそ200,000円~900,000円
(教材組み合わせ等で異なる)
サンリオイングリッシュマスター
(株式会社サンリオ)
0~8歳から334,980円(一括払い)
こどもチャレンジEnglish
(株式会社ベネッセコーポレーション)
1~6歳コースや会員/非会員により料金が異なる
※以下、会員価格の参考例
1・2歳コース:38,230円(12回分一括払い)
2・3歳コース:41,530円(12回分一括払い)
年少コース:44,280円(12回分一括払い)
年中コース:44,280円
 (じゃんぷEnglish終了までの一括払い)
年長コース:22,140円
 (じゃんぷEnglish終了までの一括払い)
Miraico English
(株式会社ミライコ)
0~8歳68,600円
七田式英語教材 7+BILINGUAL
(株式会社SPRING)
0~12歳27,280円

教材を選ぶ上で重要なポイントは

  • 目指す到達点や目標はどの程度か
  • 教材の日本語の有無や取り扱う内容
  • 親子での学習への取り組み方

といった点であると考えます。これらは人それぞれで考え方や環境も異なり、また経済的な面も家庭によって様々なので、ご家庭に最も合っているなと感じたものを選ぶ必要があります。

「英語教育をしてあげたいな」と思われている方は、言語が最も身に付きやすい乳幼児期に有効な英語教材を使って学習を始めてあげましょう◎

最後までご覧いただきありがとうございました。

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