こんにちは、なもすけです。
厳しい日差しを防ぐことができ、アウトドアやイベントだけでなく日々の生活の中でも役に立つ「タープテント」はこどものいる家庭なら1つは持っておきたいアイテムではないでしょうか。
ですが多くのメーカーからさまざまな商品が発売されており、その種類~価格帯までとにかく多種多様で迷ってしまいますよね。
かく言う私もタープテント選びは色々と候補があって悩んだのですが、最終的に今回解説する「FIELDOOR(フィールドア)」の2.5m×2.5mのタープテントを購入しました。


コールマンやロゴス、DODなどの有名ブランドも候補に挙がっていたのですが、この後解説するような特徴を踏まえると私達にはフィールドアが適していました!
本記事では同じように悩んでいる方に向けて「FIELDOOR(フィールドア)」製品の特徴を解説し、タープテントとサイドシートの使用経験も踏まえてレビューを行います。
この記事は主に
といった方にオススメの内容です。
FIELDOOR(フィールドア)はどんなメーカー?
「FIELDOOR(フィールドア)」は日本の企業である「株式会社クローバー」が展開するアウトドアブランドです。アウトドア関連以外にもインテリアやこども向け玩具などなど幅広い製品の販売を行っている企業です。
そして「株式会社クローバー」の特徴の1つとして、実店舗を構えず楽天市場やAmazonをはじめとするECモールを中心にネット販売のみを行っていることが挙げられます。
ネットのみとすることで人件費をはじめとするコストが削減でき「FIELDOOR(フィールドア)」はトレンドを抑えた高品質のアウトドア製品を低価格で提供することが出来るんですね◎
FIELDOOR(フィールドア)製品の特長
前述したようにコストを抑えて製品販売を行っていますが「やっぱり品質が心配…」と思われる方もいるのではないでしょうか?

有名どころの「ロゴス」や「コールマン」の同製品と比較すると半額程度で、あまり聞いたことない海外メーカー(?)と同程度の価格帯だから心配になりますよね!
しかし実際にタープテントを使用してみたところ非常につくりはしっかりしていて使いやすく、初期不良や不具合等もなく、値段以上の価値が十分にあると思いました!

公式HPによると「タープテントシリーズの累計販売台数100万台突破」という実績もあるようですよ◎
ここでFIELDOOR(フィールドア)のタープテントのスペックを大まかにまとめると以下の通りです。
(※スペック詳細は選択するカラーやオプションにより異なるため製品ページをご確認ください)
このようにタープテントに求める機能は概ね満足していると言えるのではないでしょうか?
(ただし先程も記載したように、カラーや材質、諸々の仕様によって実際のスペックは異なります!)

またオプションや仕様を自分好みに変えることで、自分が最も必要としている性能を有する必要十分なタープテントを選ぶことが出来ますよね◎

実際に私は「年数回の使用のみ」「1人で持ち運んで設営したり、妻と2人で設営する」「基本的に天候・環境共に良好な状態でしか使用しない」という条件から、安価で軽量かつ錆び付かないアルミ製の通常版製品とサイドシート×2を選んで購入しました!
繰り返しになりますが必ずしも最高値の製品=最良の製品というわけではなく、自分の目的や使用用途に最も適している製品こそが自分にとっての最良の製品であると考えます。
実際の使用経験、感想
ここからはタープテントとサイドシートについて実際の画像とともに紹介していきます。
(使用する画像は1部ぼかし加工を行っていますのでご了承ください)
なお私が購入したタープテントの組み合わせは以下の通りです。
フレーム | 通常版のアルミニウム製 |
カラー | ライトベージュ |
組み立て後サイズ(縦×横×高さ) | 2.5m×2.5m×1.65m~2.37m~2.45m(3段階) |
収納時サイズ(縦×横×高さ) | 22cm×22cm×114cm |
本体重量 | 8.4kg |
オプション | サイドシート×2(ノーマルと窓付きメッシュ) テント脚用重り×4 |
タープテント設置
それでは、まずは収納時の状態の画像から。

画像のように専用の収納バックがあるので、使わない時はこれに入れて保管しておけます。
本体重量は8.4kgとやや重めではありますが、収納バックは作りもしっかりしており、持ち手が付いているため持ち運びの負担は少ないと感じました。

収納された状態で外に置いてみると↑画像のようになります。平たい所であれば十分に自立する安定感です。
さらに本体を収納バックから出すと↓画像のようになります。

収納バックから出すと↑画像のようにフレームにテントが被さった状態なので、あとは脚を拡げていくだけで組み立てが完了します。この簡単さはまさに”ワンタッチ”ですよね◎
ちなみに公式の説明では大人2人で組み立てるよう解説されていますが、1人で組み立てることも可能です。(公式HPでも1人で組み立てている動画が紹介されていました)
ただし4本の脚を拡げなければならないので、四方に移動しつつ少しずつ拡げるという手間がかかり、「ワンタッチ」というわけにはいきません。

もちろん慣れてしまえばそれほど手間取りませんが、人手が足りているならやはり2人で組み立てたいなと思いますね◎

脚を完全に拡げ終えると画像のような状況になります。あとは低い状態の脚を伸ばせばタープテントの組み立て完成です!とってもシンプルな手順なので初めての人でも問題ありません◎



サイドシート(窓付きメッシュ)装着
続いてオプションのサイドシートを紹介していきます。
我が家はノーマルと窓付きメッシュの2種類を購入しましたが、窓付きメッシュのみ装着したところを紹介します。(おうちプールに滑り台を後付けがオススメ!トイザらス製品の使用経験)

画像のように窓付きのサイドシートは真ん中に大きな窓部分があります。窓を閉めている状態ではノーマルと同じように使用することができるのでお得な感じがしますね◎

サイドシートの取り付けは上画像のようにタープテントのマジックテープ+ジッパーを使用して取り付けるだけなのでとても簡単です。(分かりにくくてスミマセン…)

2枚以上のサイドシートがあれば隣接するサイドシート同士はジッパーで隙間なく連結することができ、タープテントでありながら比較的密閉されたプライベートな空間を作ることだってできちゃいます◎


窓を開けるとメッシュになっているため、害虫や飛来物などの侵入を防ぐことが出来る仕様になっているのが良いですよね!

ただしゴム紐は窓の下側に付いているため例えば「窓を半分だけ開けておきたい」といった場合にゴム紐を使用できないのはやや残念でした。
実際に使用してみた感想
メジャーなアウトドアブランドの半額近い金額でやや心配はあったのですが、十分にタープテントとして機能しており、この製品を選んでよかったというのが正直な感想です。
テント組み立て~サイドシート取り付け~片付けに至るまで難しい過程は何1つ無く、このようなアウトドアグッズが初心者の人にも優しい製品づくりをされているなと好印象◎
実際に庭でこどもと遊ぶ際や、運動会といった屋外イベントで使用した経験がありますが、いづれもトラブルもなく大活躍してくれています!
普段から頻繁にアウトドアをされる方から見るとまた違った感想があるかもしれませんが、少なくとも私と同じような使用目的(庭遊びや公園等での使用、こどものイベント時の使用)の方には十分にオススメできる製品だといえます◎
まとめ
「FIELDOOR(フィールドア)」についての解説、そして「FIELDOOR(フィールドア)」のタープテントとサイドシートの使用経験とレビューを行いました。
「FIELDOOR(フィールドア)」ではトレンドを抑えた高品質のアウトドア製品をネット販売店にて比較的低価格で購入することができるメーカーです!
製品の機能や使いやすさはもちろんのこと、累計販売台数100万台を突破しているという実績も併せてとてもオススメできる製品であるといえます。

実際の使用風景の写真を紹介しましたが、ほとんどアウトドア経験のないような私でも簡単に組み立てて使用出来ていることが伝わったでしょうか?
サイドシートは個人的には窓付きメッシュが機能的に一石二鳥でオススメですが、目的に沿ったものを選択して追加するのが最善ではないかと思います◎
本記事の内容が少しでも皆様のタープテント選びの参考になってくれれば幸いです♪
最後までご覧いただきありがとうございました!