こんにちは、なもすけです。
暖かい季節になるとイベントに合わせて行われることも多いBBQですが、炭火の準備や片付けに手間と時間がかかるため敬遠してしまう方も多いのではないでしょうか?
なかなか重い腰があがらないこともありますよね。
そんな方には手軽に使用できて、なおかつ高火力の直火で調理ができるバーベキュー用ガスグリルがとてもオススメなんです!
(電気式BBQグリルをお探しの方はコチラの記事をご覧ください◎)
なかでも
- 比較的コンパクトに使用・保管出来る
- 持ち運びや移動が簡単
- 本格的に使用できる
といった条件で調べていくと以下の2つのガスグリルが候補に残る方も多いのではないかと思います。
- Weber Traveler (Weber)
- ロードトリップグリル LXE-JⅡ(Coleman)(以下ロードトリップグリルと表記します)
結論から言うとどちらも甲乙付け難い便利なガスグリルで自宅やアウトドアでのBBQに持ってこいのアイテムなんです◎
しかしそれぞれ異なる特徴も持ち合わせていますので、本記事ではこれら2種類のガスグリルの比較やオススメポイントの紹介、そして実際にどちらがオススメなのかを解説します。
この記事は主に
と言った方に特におすすめの内容です。
懇親会や友人との集まりなど大人数で手軽にBBQを楽しみたい方はコチラ↓がオススメ◎
至れり尽くせりの本格的な出張BBQサービス‼ウェーバーとコールマンのガスグリル比較【サイズ等】
Weber Traveler (Weber) | ロードトリップグリル(Coleman) | |
外形寸法(蓋開け) | 110.7×66.0×127.0(H)[cm] | 118.0×46.0×112.5(H)[cm] |
外形寸法(蓋閉め) | 117.0×58.4×94.5(H)[cm] | ー |
外形寸法(折畳み) | 103.0×58.4×35.1(H)[cm] ※自立可能 | ー ※自立不可能(水平置きのみ) |
重量 | 22.2[kg] | 約18[kg] |
調理面積 | 2227[cm2](34.7[cm]×64.2[cm]) | 推定 2278[cm2](34[cm]×67[cm]) |
どちらもそれぞれの公式サイト(オンラインショップ等)を確認して記載しています。
表を見る限りではWeber Travelerの方が寸法・重量ともにやや大きく存在感がありそうです。
ただし横幅に関してはロードトリップグリルの方がやや広く、後述するサイドテーブルを両サイド引き出した状態だとさらに差が生じます。
また折り畳み時ですがWeber Travelerは自立が可能なのでより省スペースで保管が出来るのは非常に嬉しいポイントです◎
ロードトリップグリルは自立しませんが別売りの専用カバー(キャリーケース)を購入すれば自立させて保管することが出来るようになります。
自宅で保管するなら収納スペースは重要なポイントですよね!
重量に関しては約4kgの差があります。特に女性の方が1人で取り扱う場合や、グリルを車に積載する場合にはその差はけっこう大きく影響してきそうです。
正確な調理面積はWeber Travelerの値しか得られませんでした。ロードトリップグリルはオプションパーツのグリドルの寸法を参考に算出しましたが両製品の調理面積は同程度と考えられます。
実際の使用画像や動画を見る限りでも調理可能面積に大きな差はないように感じました。
ちなみにWeber Travelerの調理面積はハンバーガーのパティを約15個焼ける広さなんだそう。家族や数人の友人を招いてのBBQなら十分な広さと言えます◎
ウェーバーとコールマンのガスグリル比較【性能】
製品情報に記載のある主な性能は以下の通りです。
Weber Traveler (Weber) | ロードトリップグリル(Coleman) | |
燃料 | LPガスカートリッジ | LPガスカートリッジ |
火力 | 3.8kW/h | 約5000kcal/h(≒5.8kW)※ガス缶×2本 |
燃焼時間 | 約1~2時間 | 約2~4時間(ガス缶2本使用時) |
蓋 | あり(温度計付き) | あり(温度計付き) |
サイドテーブル | あり(片側) | あり(両側) |
ツールフック | 3つ | 4つ |
ドリップトレイ | あり | なし(本体内部に水を張って使用) |
設置~片付け | 非常に簡単(一部自動) | 簡単(手動) |
特筆すべき違いは使用するガスカートリッジの本数が異なることではないでしょうか。
これはWeber Travelerはバーナーが1つなのに対してロードトリップグリルはバーナーが2つあるためです。
ただしWeber Travelerがバーナーが1つだから火力が弱いということはなく、カートリッジ1本あたりで換算すればむしろロードトリップグリルよりも高火力と言えそうです。
対してバーナーが2つあるロードトリップグリルは左右のバーナーでそれぞれ火力調整できるのは嬉しいポイントですね。
サイドテーブルの広さやツールフック(調理道具をかけられるフック)の数ではロードトリップグリルの方が充実しています。
なおロードトリップグリルのサイドテーブルには5kg以上の重量物は置けませんのでご注意ください。
ドリップトレイ(油受け)はWeber Travelerのみに付属しているパーツになります。
ロードトリップグリルは本体に水を張って油はそこに落ちていくので片付けがやや面倒な印象です。またその仕様上傾斜の強い場所では使用が難しそうです。
設置~片付けに関してはWeber Travelerが圧倒的に楽に行えます。
というのもガススプリング式昇降装置が使用されているため設置時はすっと持ち上げて、片付ける時はサイドテーブル下のレバーを引くだけで勝手に折り畳まれちゃうんです!
けっこうな本体重量がある製品なので、自力でガチャガチャと設置や片付けをする必要がないのはありがたいですね◎
より一層BBQを行うハードルを下げてくれそうです♪
ウェーバーとコールマンのガスグリル比較【コスト】
コストについて比較していきます。
Weber Traveler (Weber) | ロードトリップグリル(Coleman) | |
本体価格 | 59,990円 | 52,690円 |
カートリッジ缶 | 1,190円 | 1,180円(12個入りで14,164) |
メーカー保証 | 蓋、調理ボックス:5年間 焼き網、バーナー部:3年間 フレーム部・点火装置その他の部位:2年間 | 購入から1年間 (保証書は本体説明書に同梱) |
本体価格ではロードトリップグリルがやや安いです。また各ECサイトで割引されていたりもしますので注意深く選んでくださいね。
Weber Traveler に関しては2024年3月8日(金)から日本での一般販売が開始されますので、販売店によっては価格に変動があるかもしれません。
公式カートリッジ缶の価格についてはほとんど差がありませんでした。ただし1回の使用で2本使用するロードトリップグリルはガスの残量管理は大変かなと思います。
メーカー保証はWeber Traveler が期間も長く手厚い印象です。高額の買い物なので長く使用できる方が安心感がありますよね◎
ただし両製品ともに通常使用に伴う劣化や風水害や火災等は適応外になると考えられます。
ウェーバーとコールマンのガスグリル メリットとデメリット
各製品のメリット・デメリットをまとめます。
共通のメリット
Weber Traveler(Weber)
メリット
ロードトリップグリル(Coleman)
ウェーバーとコールマンのガスグリル どっちがオススメ?
どちらがオススメなのかについてですが単純比較では甲乙付け難いところです。
そこで目的別に考えてみて個人的に以下のように結論付けました。
いかがでしょうか。もちろん人それぞれの考えがあるのでこれが絶対ではないと思います。
やはりWeber Travelerはとにかくシンプルに使えます。「楽に設置してガス缶をつけてボタンを押す」。たったこれだけで本格的なBBQが簡単に楽しめてしまうのは正直驚きです!
また本体や焼き網などに本場アメリカで培われたBBQの知識や技術といった叡智が詰め込まれているのも長所の1つといえるのではないでしょうか◎
ロードトリップグリルは左右に別々のバーナーがあるのが長所です。左右で別々の火加減で調理できるためアウトドアでの活躍も間違いなしですよね。
肉を焼きつつ焼きそばを調理、バンズを焼きつつパティを焼く、朝食を調理しながらお湯を沸かす、片面でチップを炙ってスモーク…等々考えるだけで楽しくなりますよね◎
まとめ
代表的なガスグリルWeber Travelerとロードトリップグリルの比較検討を行いました。
それぞれ異なる特徴を持ち合わせていますが特筆すべき相違点としては、
- 本体の重量や折り畳み時の利便性・自立の可否
- バーナーの数と使用するガスカートリッジ(OD缶)の数
- メーカーの公式価格
などが挙げられます。
またそれぞれの製品がオススメな方は、
であると私は考えています。
どちらも自宅やアウトドアでのBBQに大活躍間違いなしです。ぜひ本格的なBBQを楽しんでみてくださいね!
最後までご覧頂きありがとうございました。
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