ジーナ社「ベビーキューブ」が乳幼児期にオススメな理由と体験談

ベビーキューブおすすめ 子育て
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こんにちは、なもすけです。

ジーナ社製積み木の「ベビーキューブ」はこどもの感覚や運動機能を育むのに効果的で、乳幼児のためのはじめての知育玩具として最適な製品です。優れた知育効果を生み出すポイントや我が家での体験談について簡潔にまとめましたのでご覧ください。

他製品も含めたオススメの積み木についてもまとめておりますので時間あればこちらもぜひ!)

本記事では主に

  • こどもに知育玩具を買ってあげたい
  • 積み木選びで悩んでいる
  • ベビーキューブの効果を知りたい

という方に向けて解説しています。

ジーナ社について

ベビーキューブを生産するジーナ社(SINA)は、前身のS.F.フィッシャー社が1850年から木製玩具の製造を開始しており、1991年にデュシマ社と手を結び合資会社ジーナ社となったそうです。
おもちゃ作りに関して非常に長い歴史があることが分かりますね。

またジーナ社ではドイツのエルツ山地の伝統的玩具やフレーベル理論に基づく玩具の生産を行っており、長い歴史の中で培われた木製玩具の専門知識と確かな技術のもと生み出された玩具の1つが「ベビーキューブ」なのです。

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ベビーキューブについて

それでは本題のベビーキューブについて解説していきます。

製品情報

個数12個
赤・青・黄・緑・紫・オレンジ
サイズ4cm角の立方体
原材料ブナ材(内部の音源は不明)
重量おおよそ20~40g程度
対象年齢1+(6カ月~)

ベビーキューブは合計6色の木製ブロック×2個ずつの計12個からなる製品です。
各色毎に音色が異なりますので、合計6つの音色×2個ずつの構成です。もちろん色は赤ちゃんが舐めても安心な塗料で染められています。

サイズは4cm角の立方体(基尺4cm)で小さなこどもでも掴みやすいサイズです。

音の鳴る積み木のため中が空洞なので比較的軽いです。内部に封入されている音源(というのか定かでないですが)の素材が異なるため色によって重さが異なり、軽いものと重いものでは5g以上の差がありました。

また同じ色のブロックであっても重さが異なるようでした。自然の素材を使用するために生じる差なのかなと思います。

ただし重さの違いに関しては普通に遊ぶ上で気になる程の差ではありません。実際に我が家でも9カ月のこども(執筆当時)は何の問題もなく振り回して遊んでいます(笑)

対象年齢はジーナ社の公式HPでは『1+』の表記であり、1歳以上としているのでしょうか。インターネットで検索してみるとベビーキューブの販売を行う国内ショップ等では『6カ月~』という記載が多いようです。

知育効果

それでは本題のベビーキューブで遊ぶことで得られる知育効果について解説します。

音の効果

音のなるおもちゃはこどもの興味を引きやすいだけでなく、触る・掴む・投げるといった動作に伴って音が鳴ることで達成感が得られるようです。

また6パターンの音色がありますので、鈴のような高い音や木材と木材が生み出す柔らかい音、シャカシャカした音など色々な音に触れることで脳が刺激され、こどもの成長に効果的であると考えられます。

なおベビーキューブの音は自然な優しい音色であるため、特に乳幼児期の敏感な耳にもストレスになりにくく安心して遊ばせることができますよね。

運動・感覚

ブロックを「掴む」「投げる」「積む」といった動作により運動機能の発達に寄与するだけでなく、「色を見る」「舐める」「音を聴く」「肌触りを感じる」といった経験が五感を刺激し育む効果があると考えられます。

遊びの中での気付き

こどもが小さいうちは掴んだり投げたりして遊び、「硬い」「音が鳴る」ということに気付きます。遊んでいるうちに「同じ音のブロックが2つあるな」、「同じ色の2つのブロックから同じ音が鳴るな」といったことにも気付くことでしょう。

このようなささやかな気付きによるひらめき体験は脳を適度に刺激し活性化させる効果があると考えられます。

想像力・思考力

さらに成長したこどもはより高度な遊びも出来るようになります。例えば、目隠し状態で同じ音のなるブロックのペアを揃える遊びなどが出来るようになります。

またブロックの音色から中にはどんなものが入っているのかなと想像してみたり、積み木本来の何かを創造し作成する遊びも可能です。

自由な遊びを通じてこどもの持つ想像力や思考力を育んであげることができます

体験談

なもすけ
なもすけ

我が家では実際にこどもがベビーキューブで遊んでいたので率直な感想をお伝えします

よかった点

こどもが1歳くらいまではカラフルなブロックに対する好奇心が強く、音に対する反応が良かったように思います。また4cm角という大きさがよかったのかしっかり掴んで遊べていました

こども遊び風景

他にもラトルや電子音の鳴るおもちゃも持っていたのですが、重くて持てないのか音を出す仕組みが分からないのか上手に遊べなかった印象があります。

また先ほど「自然で優しい音色」であることを述べましたが、これが私たち親にとっても非常に好都合でした。こどもがプラスチックのおもちゃや電子音の鳴るおもちゃで遊ぶと大きな音に悩まされます。

その点ベビーキューブはその材質・重量・音色のおかげか、こどもが振り回しても、高く積んで崩れてもそれほどうるさいと感じることはありませんでした

なもすけ
なもすけ

プラスチックの落下音や衝突音、電子音が大音量で鳴り続けていると大人でも耳が疲れます(個人差はあるかと思いますが…)。

知育効果について目に見えて実感できるような変化があったわけではありませんが、音の違いに気付き興味を持ったり、色毎に分けて並べたり積み上げたりといった、ベビーキューブの狙い通りに遊べていたのではないかと思います。

毎日よく遊んでいたため、1歳半検診で行う積み木テストもベビーキューブのおかげで出来るようになりました

困った点

製品の仕上がりや完成度には非常に満足していますが、積み木遊びが上手にできるようになってくると12個という個数が物足りなくなったようでした

上記の対策として4cm角(4cm基尺)の積み木を買い足してあげるのがよいかと思います。4cm基尺の積み木はレパートリーが豊富なのできっと気に入るものがあるはずですよ。

まとめ

本記事ではジーナ社の「ベビーキューブ」の知育効果や体験談について解説しました。

  • ベビーキューブは6色×2個づつの木材積み木で、各色毎に異なる音色の音が鳴るおもちゃ。
  • 様々な音を耳で聴きながら遊ぶことで脳が刺激され成長するだけでなく、運動機能や五感の発達にも効果的です。また遊びを通じてのひらめきにより脳が発達し、こどもの想像力・思考力も育まれます。
  • 実際にこどもに遊ばせてみるとベビーキューブの色や音に興味を持ちよく遊び、音も大人にとってそれほどうるさくありません。こどもが成長してくるとベビーキューブだけでは物足りなくなる可能性があります。

いかがでしたか?「ベビーキューブいいね!」と思ってくださった方はぜひとも知育効果の高いジーナ社「ベビーキューブ」をこどもさんの初めての本格的な積み木として選んであげてください!

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