こんにちは、なもすけです。
寒い冬が終わって春になれば絶好のBBQシーズンですね!
暖かく過ごしやすい季節になると自宅の庭やテラスあるいはバルコニーなどでBBQを行うという方も多いかと思います。
また「自宅でBBQをしたことないけど憧れるなぁ」という方もおられるのではないでしょうか。
しかし自宅でのBBQは十分に注意を払って行わないとご近所さんに迷惑をかけたり、最悪の場合はご近所トラブルにも発展しかねません。
せっかくの楽しいBBQが残念な思い出になってしまってはもったいないですよね?
この記事では自宅の庭などでBBQを行う際に近所迷惑につながる原因やその対策、そして近所迷惑を回避するのに役立つオススメグッズについて解説します。
この記事は主に
といった方にオススメの内容です。
庭でのバーベキューは煙対策以外に何が必要?
自宅でのバーベキューがご近所迷惑になる原因にどのようなものがあるのでしょうか?
ざっとこのような感じです。
せっかくの楽しいBBQなんだからそのくらい大目に見てよ。
自分の価値観を他人にも押し付けるのはご法度です!
バーベキューは美味しい食事をしながら楽しい時間を過ごすことが出来るため好んで行う方も多いですが、反対に快く思わない方も多くいます。
実際ネットで検索してみると「庭でバーベキューをされて迷惑」「非常識だ!」といった内容でトラブルに発展してしまっている事例もあります。
そのような方たちにとっては上で挙げたようなことは非常にストレスであり迷惑なことなのです。
各項目について詳しく見ていきます。
バーベキューの煙がご近所さんの敷地へ
これはバーベキューするうえでイメージしやすい状況ですね。
炭火のバーベキューコンロに豪快に肉を投下すると肉の焼ける音とともにモクモクと煙が広がります。
バーベキューをしている人たちにとってはテンションの上がる瞬間ですが近所の方にとってはどうでしょうか?
周囲に炭や食材の臭いが漂い、窓を開けていれば部屋の中に立ち込めてしまうでしょう。洗濯物を干していれば臭いも移ってしまいます。
このようにご近所の方にとっては迷惑以外の何物でもないですよね。
バーベキューに使用した火や炭火の不適切な取り扱い
炭火やガスコンロでバーベキューすることは火災の危険と隣り合わせです。
特に住宅が密集している地域において火を取り扱うということは多少なりともリスクの伴う行為であるということは十分に理解しておく必要があります。
また炭火を使う場合はバーベキューが終わってからも炭は熱を持った状態が続くので、適切に処理しないと気付かないところで火事が起きるなど最悪の事態に繋がりかねません!
バーベキューでの話し声や笑い声が大きく騒がしい
バーベキューを楽しんでいる当人達は意外と気付きにくいですが、大きな話し声や笑い声は近所に響き渡ります。
居酒屋などを想像すると分かりやすいですが、人は友人と一緒だったり、お酒を飲んでいたりすると声が大きくなるのです。
例えば子育て世帯では騒音のせいで「うるさくて赤ちゃんが起きてしまった」なんてこともざらですので配慮は欠かせません。
時間が長い、夜遅くまで続く
BBQを非常に長時間続けるのもご近所の方にとっては迷惑です。
隣のBBQが終わってから出かけよう、洗濯物を干そうと考えている場合も十分あり得ます。
また中には夜遅くまでBBQを続ける方がおられますがそれは大変非常識な行為ですので止めましょう。
実際に私もご近所さんが午後9時過ぎまで大勢でBBQをしていたため、こどもも寝かし付けられず嫌な経験をしたことがあります。
庭でのバーベキューで近所迷惑を回避する対策
ここまでの内容を見ると「自宅の庭でBBQしちゃダメなんじゃん…」と思われるのではないでしょうか?
ですがお住いの町内会や自治体、集合住宅のルール等で禁止されていない限り「自宅でBBQをしてはいけない」という決まりはありません。
(ただし賃貸の場合は基本的にはオススメしません!)
自宅でバーベキューを楽しむ上で大事なことは「ご近所さんに十分に配慮すること」そして「節度をもって楽しむこと」なのです。
それでは実際にどのような対策をすれば有効なのか解説していきます。
ご近所さんへの配慮
ご近所さんへの配慮として以下のような対策が考えられます。
煙の発生を少なくする
これは最も重要な「煙」に対する対策です。そもそも煙は主に肉の脂が熱された炭に落ちることで生じます。そこで煙を少なくするには、
- 火(炭火)を使用しない
- 煙対策が施された製品を使用する
- 炭の上にくしゃくしゃにしたアルミを被せる
- 煙を吸引する製品を使用する
といった対策が有効です。ただしどの方法も煙の発生が0になるわけではありません。
1については電気式のバーベキューグリルやプレートを使用するのがオススメです。火を使う場合と比較して煙の発生は圧倒的に少ないです。
またこれらの製品を使えば同時に火を取り扱うリスクも回避することができますし、準備や片付けも楽ちんなのでまさに一石三鳥ですよ。
中でもロゴスの「エレグリル」は私も愛用しておりコチラの記事でも詳しく解説していますが大変オススメなバーベキューグリルです。
また2,3については炭に脂が落ちにくいように対策して煙の発生を少なくする方法になります。
4については煙を抑えるのではなく、コンロ自体に煙を吸引する機能があったり、別で煙を吸引する製品を使用して対策する方法です。
BBQ前後のお声掛け
今後のご近所さんと良好なお付き合いを継続したいなら前後のお声掛けも欠かせません。
バーベキューの予定が決まったら早い段階で「〇日の〇時頃から庭でBBQを行います」「ご迷惑おかけします」といったことをお伝えするようにしましょう。
ポイントは出来るだけ具体的な日時をお伝えすることです。
そうすることでお相手も「その時間は出かけようかな」「洗濯物は外に干さないでおこう」と事前に心の準備ができますよね。
終わった後もなるべく遅くならないうちに「お騒がせしました」とお声掛けするようにしましょう。
節度をもって楽しむ
節度をもって楽しむためには以下のことに留意しましょう。
なるべく家族だけで楽しむ
自宅でのバーベキューはなるべく家族だけで楽しむというのが個人的にオススメです。
自宅でバーベキューをしたい方はこどもや家族のためだったり、あるいはご夫婦やパートナー等と楽しむために行う方が多いかと思います。
そのような場合には必要以上に騒がしくなることもなくご近所の方からの理解も得られやすいです。
しかし例えば友人をたくさん招いたり、親戚等を多く招いて行う場合はみんなテンションが上がって騒がしくなってしまいますよね。
大人数でのバーベキューは自宅でなく専用のバーベキュー場で行うようにするのが適しているのではないかと思います。
やむを得ず大人数になる場合には先ほど述べたように事前にご近所さんへの声掛けが必要不可欠です!
日にちや時間帯に配慮する
バーベキューを行う時は日にちや時間帯をしっかりと考えるようにしましょう。
「じゃあいつならいいの?」と思われた方!
要は相手(ご近所の方)の立場になって考えるようにすれば良いのです。
例えば休日の早朝や夜遅くに騒がしくされてたら嫌だなぁーと思いませんか?
その一般常識的な考え方が出来れば相手に配慮することは簡単ですよ。
以上のような点に気を付けて近所の方への配慮を忘れず節度をもって自宅でのバーベキューを楽しんでくださいね。
庭でのバーベキューにおけるトラブル回避に有効なグッズ
最後に私が実際に使用していたり、オススメしたいトラブル対策グッズを紹介します。
ロゴス「エレグリル」
自宅でのバーベキューに一番オススメしたい電気式BBQコンロです。言わずと知れたアウトドアブランド「LOGOS」が販売しています。
実際に私が「庭でのBBQをしたいなぁ」と考えていた時にあらゆるバーベキューコンロやグリルを調べた末に購入した製品です。
そして控えめに言ってもエレグリルの購入は大正解でした。
電気式ですが火力も十分で本格的なバーベキューを楽しめるだけでなく、煙の発生はほとんどありません。さらにスペースさえあれば室内での使用も可能なんです。
エレグリルについてはコチラの記事で詳しく解説しています。
自宅で本格的なバーベキューを楽しみたい方に最適なグリルであるといっても過言ではないです。
ハーフェレジャパン「ロータスグリル」
こちらは「無煙炭火BBQグリル」といわれるバーベキューグリルです。
炭火を使用しますが肉の脂などが直接炭に落ちない構造になっているため煙を最小限に抑える効果があります。
自宅やバルコニーなどで炭火バーベキューを楽しみたい方にはうってつけのグリルですよね。
サイズもS~XXLまで4種類展開されており使用人数に合わせて選べるのも嬉しいポイントです。
ただし使用には専用の炭の購入が必要な点や、遠火になるため直の炭火焼きのような焼き上がりにはならない点には注意が必要です。
iwatani「やきまるⅡ」
こちらはカセットガスを使用した「スモークレス焼肉グリル」です。
煙の発生の原因から徹底的に対策が施されたグリルでまさにスモークレス!
ただし焼肉グリルであるためバーベキューをやってる感は少なく、またプレートが小さめなので大人数には不向きで2~3人までの使用が妥当と考えます。(大きいプレートも売ってはいます)
YAMAZEN「XGRILL PREMIUM」
こちらは「吸煙 グリルホットプレート」です。
その名の通り食材を焼いた時に発生した煙を吸い込んでくれる優れものです。
ただしホットプレートなので「やきまるⅡ」同様にバーベキュー感は少なく、外で使用する場合は電源の確保が必要です。
BOLANI「卓上レンジフード」
こちらは煙と煙に含まれる油を吸い込んでくれる製品です。
本来は卓上レンジフードとして屋内で使用する製品ですので電源の確保が必要です。
どうしても「煙が出てもいいから自宅で炭火BBQを行いたい」という方は先ほど述べた対策に加えて、このような製品を使用するなどして煙対策に努めてくださいね。
まとめ
庭でバーベキューする際の煙対策をはじめご近所迷惑になる原因とその対策、対策グッズについて解説しました。
主な原因は「煙」「火」「騒音」「日時」でしたよね。
そして有効な対策として、
・煙の発生を少なくする
・BBQ前後でのご近所さんへの声掛け
・家族だけ(なるべく少人数)で楽しむ
・行う日や時間帯に配慮する
といった方法を解説しました。
またトラブル対策に有効なグッズの紹介も行いました。
本記事の内容を参考にしてぜひみなさんも自宅でのバーベキューを楽しんでくださいね!
この記事がご覧になった皆様のお役に立てば幸いです。
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