こんにちは、なもすけです。
赤ちゃんを寝かしつけようとした時に「抱っこじゃないと寝ない‼」という子は非常に多いです。
長い時は夜中に1時間以上抱っこしたり、寝ても数時間で起きちゃうから心身ともに疲労が溜まって翌朝は寝不足…なんて日常茶飯事なんですよね。

私も日中は仕事、夜中に抱っこでクタクタの時期がありました。
そんな時に抱っこの負担を軽減するために「抱っこ紐」を使う方もいるかと思いますが、ポルバンのヒップシートは寝かしつけにもとてもオススメなんです。
本記事ではポルバンのヒップシートが寝かしつけに役立つ理由やオススメの使用方法を使用経験を踏まえて解説します。
この記事は主に
といった方にオススメの内容です。
ポルバンヒップシートが寝かしつけに役立つ理由は?
寝かしつけに抱っこ紐を使うのももちろん便利なんですが、私がポルバンヒップシートをオススメするのには理由があります。
それは寝かしつけに使用する上でのヒップシートならではの3つのメリットがあるからなんです◎
以下にヒップシートを使用するメリットについて解説していきます。
着脱や使用方法がシンプル
抱っこ紐での寝かしつけは便利な反面、肩紐や腰紐を色々と装着するため、いざこどもが寝た時に「なかなか布団に降ろせず、結局抱っこし続ける」ということが起こり得ます。
そんな場合でも使用方法がとても簡単なポルバンのヒップシートなら寝かしつけの疲労軽減に一役買ってくれるのです。
シンプルな使用方法のため簡単に装着できて「抱っこ⇔降ろす」も簡単にできるため寝かしつけに使用するのが手間になりません!

使用方法は基本的に「腰ベルトを巻く」というたったの1工程で済んでしまうので、ノンストレスで使用可能なんですよ◎
抱っこの向きに制限がない
こどもを抱っこで寝かしつける際「横抱っこ」「縦抱っこ」どちらがよく寝るのでしょうか?
私の経験上は月齢やこどもの好みなどその時々でどちらの向きがよく寝るかは変化していきます!
例えば首が据わる前後は当然横抱っこでの寝かしつけですが、ある時期から急に縦抱っこの方が良く寝る、さらに横抱っこの方が寝るようになる、といったように変化するのです。
抱っこ紐は抱っこの向きによって紐の付け方などを変更しなければならないため多少の手間が伴いますが、ヒップシートはそのような付け替えや使用方法の変更はありません。

基本的にヒップシートの座面でこどもを支えてあげるだけなので、どのような抱っこのしかたでも臨機応変に対応できてしまうんです!
着地がスムーズ
こどもの寝かしつけは「抱っこで寝かせたらゴール!」ではありません。こどもを無事に布団に着地させるまでが寝かしつけなのです。
プレママ・パパはご存じないかもしれませんが、不思議なことにこどもは布団に着地させた途端にパチッと目覚めることが非常に多いもの。

背中にスイッチかなにか付いているとしか思えないんですよね…(通称:背中スイッチ)
抱っこ紐はこどもを包み込むような構造になっていることが多いため安全に抱っこを出来ますが、その反面こどもを降ろす際には背中側の支えを外したり、バックルを外したりと煩雑です。
その点ヒップシートはこどもが寝たらそのまま布団に降ろすだけという最低限の手順で済むので、こどもの目覚め(背中スイッチ)対策にはうってつけなんですよ◎
ポルバンヒップシート ベーシックとアドバンスの違い
ここまでポルバンのヒップシートが寝かしつけに役立つ理由を解説してきましたが、ここで気になるのがポルバンヒップシートのどの種類を使用するのがよいのか?ということ。
ポルバンヒップシートといえば「ベーシック」と「アドバンス」の2種類を思い浮かべる方も多いと思います。寝かしつけをする上で関係しそうな両者の違いは以下の通り。
ベーシック | アドバンス | |
価格 | 8250円 | 11000円 |
対象月齢 | 7~36ヶ月 | 7~36ヶ月 |
座面 | メッシュクッション | メッシュクッション+ ずり落ち防止ストッパー+ 滑り止めセーフティーシート |
ウェストのクッション性 | 前腹部インナークッション | 前腹部+下腹部柔らかWクッション |
ウェストベルト | 約14cm(公式) 着脱音:大 | 約14cm(公式) 着脱音:小 |
このようにアドバンスはベーシックの上位互換として使用者(親)の身体的な負担がより小さくなるように工夫された製品であるといえます。

ベーシックで感じていた問題点がアドバンスで解決されているので、利用者の意見等が反映されているんだろうなと好印象です◎
なおベーシックとアドバンスの違いに関する詳細な比較・検討についてはヒップシートを専門に取り扱う「ヒップシート研究室」の以下の記事が大変参考になりますので是非ご覧ください◎
▼【新旧比較】新型ポルバンの違いは3つ!疲れにくいアドバンスをおすすめ

サイト運営者のパパらくさんは「抱っこ紐検定3級」をお持ちであらゆる製品を知り尽くしている、いわば抱っこ紐・ヒップシートの専門家なんです!
座面
ヒップシート座面についてベーシックと比較してアドバンスでは非常に安定して抱っこが出来るような工夫が施されています。
寝かしつけは長い時には1時間以上に及ぶこともあるためこのような工夫が施されているのはありがたいポイントですね。
ウェストのクッション性
ヒップシートで長時間抱っこを続けていると臍部~下腹部がシートで圧迫されて徐々に痛みが生じてきます。
アドバンスはそのような圧迫や痛みの原因を緩和するためにクッション性が向上されており、長時間に及ぶ寝かしつけとなっても痛みがでにくくなっているんです◎
ウェストベルト
腰ベルトのマジックテープ(面ファスナー)はベーシックと比較してアドバンスでは非常に静音性が向上しているため、着脱音によりこどもが目覚めてしまう可能性が極めて低くなります。
以上の特徴から寝かしつけに使用することも考慮すると「アドバンス」がオススメの製品であるといえます。
ポルバンヒップシート【アドバンス】で寝かしつけをする際の注意点
寝かしつけにポルバンヒップシートを使用する際には注意すべき点もありますので解説していきます。
「音」に要注意!
前述したようにポルバン「アドバンス」は腰ベルトの着脱音が極めて小さくなっています。
ですが無音になったわけではありませんので、布団への着地後はその場でベルトを外すのではなく別室に移動してから外すようにすると目覚める可能性が低くなりますよ。
シングル(ダブル)ショルダーの使用について
ポルバンヒップシートのオプションパーツとしてシングルショルダー(あるいはダブルショルダー)を購入しておくことは大変オススメで個人的には必須アイテムだとも思っています。
ポルバンヒップシートのシングルショルダーは使い方が簡単&便利!

しかし寝かしつけという状況においてはこれらのオプションベルトは使用しない方が圧倒的に寝かしつけがしやすいです。
オプションのベルトを使用することは本来であれば非常に少ない手順でシンプルに寝かしつけに使用できるというヒップシートの利点を消してしまうことになりかねないのです!
まとめ
ヒップシートは抱っこ紐にはない寝かしつけに役に立つ理由が3つあります。
これらはどれも寝かしつけをする上では非常に役に立つメリットであると言えます◎
また数あるポルバンのヒップシートの中でも寝かしつけに優れた特徴を持ち合わせている製品は「アドバンス」であるといえます。
アドバンスを寝かしつけに使用する際にはオプションのベルト(シングルorダブル)は使用せず、ベルトの着脱音に十分注意することでよりスムーズに寝かしつけが出来ると思われます。
最後までご覧いただきありがとうございました。