メルシーポット・ベビースマイル・ちぼじを比較!後悔しない選び方

鼻吸い器 子供用 比較 子育て
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こんにちは、なもすけです。

こどもの鼻水吸引機(鼻吸い器)はなくてはならない育児グッズの1つといっても過言ではありませんが、実際に購入するとなると多くの種類があって悩んでしまいますよね。

結論から言うと私個人としては特にメルシーポットとちぼじがオススメ製品ではありますが、どちらを選択するかは予算や具体的な使用シチュエーションにより異なります。

本記事ではメルシーポット、ベビースマイル、ちぼじそれぞれの特徴を比較して、どのような方にどの製品がオススメなのかを解説します。

この記事は主に

  • 鼻水吸引機の購入を検討している。
  • 自動と手動で悩んでいる。
  • それぞれどのようなシチュエーションに適しているのか知りたい。

といった方にオススメの内容です。

メルシーポット・ベビースマイル・ちぼじの比較

まずは各製品の仕様を比較していきます。

メルシーポットベビースマイルちぼじ
吸引方法電動(コンセント)電動(乾電池×2)手動(真空ポンプ)
重量約800g(付属品含んで1.02kg)約195g190g
サイズ(cm)224×90×143201.5×42.5×42.5本体:16.5×7.5×7.0
ノーズボトル:7.8×2.6
チューブ:32
動作音大(45.4dB)大(57dB)小(ポンプのシュコシュコ音のみ)
吸引圧-83kPa±20%-60kPa±15%不明
可搬性基本は据え置き持ち運び便利持ち運び便利
お手入れ煩雑簡単非常に簡単
対象年齢0歳~0歳~0歳~
税込み価格9480円3480円3850円

各製品はそれぞれ「電動の据え置き型」「電動の可搬型」「手動の可搬型」の鼻水吸引機です。

市販されている家庭用鼻水吸引機の大半はこの分類のどれかに該当します。そのためもし異なるメーカーの製品を検討されている方でも、概ね同じような特徴を有していると考えて参考にして下さい。
(これ以外に口で吸うタイプもありますが使い勝手の悪さや二次感染のリスクからオススメしません

メルシーポットとベビースマイルはどちらがオススメ?

この両製品はどちらも同じメーカー(シースター株式会社)の製品です。

据え置き型と可搬型という違いもあり、吸引圧はメルシーポットが圧倒的高値となっています。

実際に使用するとメルシーポットは文句なしの吸引力であるのに対して、ベビースマイルは吸引力が低く、「全然吸わない」という口コミも多く見られます。

なもすけ
なもすけ

特に鼻の奥のネバネバの鼻水などは吸い出せないことが多いんですよ。。

そしてさらに特筆すべき点は両者の動作音の差です。

上の表を見ると分かるのですが、実は吸引力の強いメルシーポットの方が動作音が静かなんですよ!そのためよりこども達がびっくりしにくく受容性が高い製品であると言えます◎

以上の理由からメルシーポットとベビースマイルではメルシーポットの方がオススメです。

ベビースマイルとちぼじはどちらがオススメ?

両製品はどちらも可搬型という点ではニーズが一致しているものの、電動か手動かの違いがあります。

金額を比較してみるとベビースマイルの方が安く、さらに電動で楽に使用できるため、「ベビースマイルの方が良いかな?」と思ってしまいますよね?

しかし前述したようにベビースマイルは吸引力が低く、思ったように鼻水を吸い出してあげることができません!

またあくまでも私の経験談ですが、可搬式の電動鼻水吸引機は故障しやすく1年もたずに使えなくなってしまいました。(※個人的な感想です)

ちぼじは吸引力が強く鼻水を良く吸えるのはもちろん、使用後は先端のボトルに溜まった鼻水を捨てて洗うだけという簡便さもメリットです。
また良い意味でシンプルな構造のため壊れにくく維持管理も楽なんですよ。コチラの記事で詳しく解説しています◎

以上の理由からベビースマイルとちぼじではちぼじの方がオススメです。

メルシーポットとちぼじはどちらがオススメ?

最後はメルシーポットとちぼじの比較になりますが、どちらも大変便利なアイテムであることは間違いありません。

そこで両製品を比較した場合のメリット・デメリットを踏まえて、ご自身の使用用途に合った方を選択するのがよいのではないかと考えます。

なもすけ
なもすけ

この2製品に関しては「買って後悔した」という意見もあまり耳にすることはないですよね◎

メルシーポットのメリット・デメリット

メリット
  • 病院レベルの高い吸引力
  • 鼻の奥のネバネバ鼻水にも効果的
  • 片手で処置が可能
  • 手元で吸入圧の調節が可能
  • 見た目が比較的スタイリッシュ
デメリット
  • 使用準備(部品取り付け、水の準備など)がやや煩雑
  • 必ず「コンセント」や「水」が必要
  • お手入れがやや面倒(シリコンノズル・チューブ・ボトルの分解~洗浄)
  • 基本的に据え置きになるので使用場所が限られる
  • (手動と比較すると)動作音が大きい
  • 鼻腔内にわずかに挿入するのでやや侵襲的
  • 鼻水吸引機の中では高額

ちぼじのメリット・デメリット

メリット
  • 使いたいタイミングですぐに使用できる
  • お手入れが非常に楽・簡単(基本的にノーズボトルの洗浄のみ)
  • 出先や旅行先にも携行可能
  • 使用時の音が小さい
  • 鼻腔内に入れずに使用できる
デメリット
  • 両手がふさがるためこどもが動くと使い辛い(顔や体を抑えられない)
  • 最低でも半年~1年に1回程度、ポンプの潤滑油(サラダ油など)塗布が必要
  • 据え置き型と比較すると吸引力が弱い
  • 鼻の奥に溜まったネバネバ鼻水は吸いにくい
  • 鼻水を吸い切るのに何度もポンプを引く必要がある

メルシーポットとちぼじ、オススメなのは?

私の考える「メルシーポット」「ちぼじ」がオススメな方の特徴は以下の通りです。

メルシーポットがオススメの方ちぼじがオススメの方
・とにかく鼻水を残さず吸い出してあげたい
・安定した姿勢で短時間で処置を済ませたい
・多少出費しても高品質な鼻水吸引機が欲しい
・出先や旅行先でも鼻水吸引機を使用したい
・使いたい時に気軽に使える鼻水吸引機が欲しい
・こどもが寝ている時や寝室でも使用したい
なもすけ
なもすけ

もちろん余裕があるなら両方揃えておくというのもアリだと思います◎

ちなみに両製品とも「こどもが嫌がる」という意見を目にすることがありますが、ハッキリ言ってこればかりは実際に使ってみないと判断できませんので参考程度に考えるべきです。

我が家の場合、上の子はちぼじは苦手でメルシーポットは自分で鼻に当てて使用しますし、下の子はちぼじを嫌がらず自分から鼻を近づけてきますがメルシーポットの動作音は苦手なようです。

まとめ

本記事では3つの鼻水吸引機【メルシーポット・ベビースマイル・ちぼじ】について比較・解説を行いました。

それぞれの主な仕様・特徴に関しては以下の表の通りです。

メルシーポットベビースマイルちぼじ
吸引方法電動(コンセント)電動(乾電池×2)手動(真空ポンプ)
重量約800g(付属品含んで1.02kg)約195g190g
サイズ(cm)224×90×143201.5×42.5×42.5本体:16.5×7.5×7.0
ノーズボトル:7.8×2.6
チューブ:32
動作音大(45.4dB)大(57dB)小(ポンプのシュコシュコ音のみ)
吸引圧-83kPa±20%-60kPa±15%不明
可搬性基本は据え置き持ち運び便利持ち運び便利
お手入れ煩雑簡単非常に簡単
対象年齢0歳~0歳~0歳~
税込み価格9480円3480円3850円

これらを踏まえた上で私が特にオススメする鼻水吸引機は「メルシーポット」と「ちぼじ」です。

それぞれオススメな方の特徴は以下の通りです。

メルシーポットがオススメの方ちぼじがオススメの方
・とにかく鼻水を残さず吸い出してあげたい
・安定した姿勢で短時間で処置を済ませたい
・多少出費しても高品質な鼻水吸引機が欲しい
・出先や旅行先でも鼻水吸引機を使用したい
・使いたい時に気軽に使える鼻水吸引機が欲しい
・こどもが寝ている時や寝室でも使用したい

こどもの鼻水は不快感やQOL低下だけでなく、放置すると中耳炎や副鼻腔炎にも繋がる危険がありますので、ご自身に適した鼻水吸引機を使用して適切に対処することが重要です。

大事なこどもの健康のためにもぜひ効果的な鼻水吸引機の購入をご検討ください◎

最後までご覧いただき誠にありがとうございました。

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